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第8話 2本目「サケハンター・グリズリーさん」
Contents
キャンプへ
しろくまさんはカフェを休んで、グリズリーさん・パンダくんとキャンプへ。
川原に到着し、グリズリーさんは、じゃぶじゃぶ川に入っていく。と、鋭い眼光でじっと流れを見つめる。そしてバシャッ、バシャーッと、爪でサケを水中から跳ね上げる。
「おーら１匹目っ！ ２匹、３匹、４匹……」
大喜びのしろくまさんとパンダくん。
グリズリーさん「このシチュエーション、ガキの頃にもあったぞ……」
回想 グリズリーさんの子供時代
川の中でサケ獲りを試みる子供時代のグリズリーさん。しかし何度やっても空振りばかりでかんしゃくを起こす。しまいには、「ぜんぜん取れねー」とがっくり。
その様子をじっと見ているしろくまさんに、「笑って見てんじゃねー！」と、八つ当たり。
しろくまさん「笑ってないよ。口の下が黒いだけだよ」
グリズリーさん「（ナットク）ホントだ～。口、閉じてる」
シロクマさん「ねっ」
再び川に入り、サケ獲りに挑戦するグリズリー少年。
今度は成功するも、結局はシロクマさんの失笑を買うことに……。
現代
グリズリーさん「あいつに笑われてたオレも、今じゃ立派にサケが取れるようになったんだぜ」と感慨深げ。
しばらくして、グリズリーさんは川にサケがいないことに気づく。川べりで波を立てるパンダくんに気づく。パンダくんはグリズリーさんを見習って、サケを獲ろうとしている様子……。
やる気を失ったパンダくんに、シロクマさんがタケノコを釣り竿につるし、サケに見立ててサケ獲りを指南し始める。グリズリーさんは、見本を見せるものの……。
グリズリーさんとパンダくんの気持ちが通じ合ったようで、サケと笹の交換をする。しかし互いに「おいしくない」と……。
カフェに戻って
「ランチパスタ」で大盛況のしろくまカフェ。
「昨日のお礼」と、しろくまさんからグリズリーさんとパンダくんに、サケとタケノコのパスタが振る舞われる。
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